第7回イベント 昭和・90年代を語る定例会
どうも。あやねです。
11月25日に渋谷で定例会を開催してきました!
今回もそれぞれ好きな曲でプレイリストを作成してもらい、
それを流しながらトークしたり持ち込んだ古雑誌や書籍を読んだりしました。
今回の参加者は9名。
初参加者は橋爪さん、まなみさん、ピエロさん、はるひさん、優子さん。
初参加者が多い定例会でした。
みなさんに紹介してもらった曲をピックアップしながら振り返りたいと思います。
初参加の橋爪さんが一発目に流してくれたのが
ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ
ウキウキしながら聞いてると2曲目も同じメロディーが。
しかも日本語。
2曲目はリフラフというTRFのSAMさんが昔、在籍したバンドだそうです。
洋楽のパクリ作品は今まで聞いたことありましたが、これはパクリがすごすぎて・・・
ここまでくると、もはやカバー。
ちょっと音程変えようという意思すらないんだもん。
制作陣「外国の歌だし、分からんやろ」
と本家のワムがここまで売れると思ってなかったんでしょう。
しかし橋爪さんの知識量はすごかった。
レコードのタイトルを言ったら
「1981年!」「1979年!」とかすぐ当てるんですもの。
受験生ですよ。そういう参考書でも出てるの?って思うぐらいの速さと正確さでした。
次は2回目の参加の徳泉さん
CHAGE&ASKAのTRIPという曲を聴いて
「この数年後にASKAは本当にTRIPしてしまう」と熱弁していました。
そして静岡から毎回、わざわざ来てくれるマーチャルさん
今回のプレイリストは90年代アニメのオープニングが多め。
「ゆめいっぱい」や「踊るポンポコリン」が最近テレビで多く流れるのに対して
「うれしい予感」を選ぶのはなんとも昭和会らしい
そしてはるひさんも、そんな昭和会らしく
桜田淳子「夕暮れはラブソング」
沢田研二「I'M IN BLUE」
「阿久悠以外のジュリーと桜田淳子を持ってきました」
王道はずし!
阿久悠至上主義の昭和歌謡界隈でここまで阿久悠無視できるのは、素晴らしいの一言です。
太田裕美「ロンリィ・ピーポーII」
スタンディングでドラムを叩きながら歌う画期的なスタイル
ちなみにドラムは「お前全然叩いてへんやんけ!」と怒られない程度に叩いています。
これも太田裕美に多く提供してきた松本隆と筒美京平以外の楽曲。
ちなみにここで紅白歌合戦にも詳しい橋爪さん曰く
1981年に太田裕美さんがローラースケートで歌ったという情報を聞いて半信半疑だったのですが映像が発見されました。
全然自力で走ってないやんけ
映像はこちらから(リンク切れだったらごめんなさい)
そして初参加のピエロさん。
ピエロさんは私がクイズイベントの打ち上げで出会い、
昔の音楽が好きということを知ったのでこの会にお招きしたのですが
この会、その歌手の名刺代わりの一曲とかではなく、
アルバム?カップリング?そんなもん関係ねぇ
と本当好きな曲だけを持ってくるので、この熱気にビックリしていました。
ピエロさんは自身のハンドルネームの由来になったYMO「マッドピエロ」を。
私とまなみさんは
「YMOって頭の良い音楽だよね」という話で盛り上がりました。
知性がある。
少なくともてんぱいぽんちん体操よりは3億ぐらい知性がある。(知らない人は調べてみよう!)
そして常連の竜也さんは曲と曲の間に自分の好きな車のCMを入れ込むという画期的なプレイリストをつくりだしていました。
そして前回でも巻き起こった教育ビデオタイム。
「はたらくくるま」の映像を見ながら、「この車は〇〇型だ!」と説明していました。
子供番組の映像が後年にとってマニア垂涎の映像になる日がくるなんて。
そして現役大学生のまなみさん。チェッカーズファンだそうなのですが
「私、誰も知らないアイドルも好きなんですよ」と一言。
好きな分野はB級アイドル、2日前にアイドル冬の時代のイベント
にてdeepsを熱く語った私に、そんなこと言っていいのかなと見ていると
武田雅子「さよなら美男子(メイナンツウ)」
吉沢瞳「1秒の鼓動」
全然知らねぇ
若くしてこんなアイドルを知っているなんて、とんでもない逸材です。
しかもdeepsもきちんと知ってたし。
彼女のバイブルとして紹介していただいたアイドルスター大百科をなんとかして手に入れて私も勉強しようと思った次第でございます。世の中って広いね。
そしてわざわざ大阪から来てくれた優子さん。大阪出張以来の再会です。
関西人らしいサービス精神がプレイリストからチラリ。
個人的に高橋克典の「君のKissしか欲しくない」って曲が格好良くて気に入ったのですがPV映像が
カラオケビデオみたい。90年代PVあるあるですね。
この手の角度、NON STYLEの井上さんしか見たことありません。
あと個人的に驚いたのが稲垣潤一の「1,2,3」という曲のライブ映像で
稲垣潤一氏が思ったより足があがるということです。
映像はこちらから(公式だからすぐには消されないはず!)
会も終盤に差し迫ったころ、
まなみさんと話の流れで「ふーみん」こと細川ふみえの映像を紹介しました。
ご存知、名曲「スキスキスー」
フーミンが一生懸命歌ってるのに
デーモン小暮さんを始め、
司会の鶴瓶さん
退屈そうな出演者たち
これでメンタルブレイクしたのか、
この翌年に出た「だっこしてチョ」をスーパージョッキーで披露した際には
・・・!
・・・・!!
曲や振り付けは意図的なものだって分かります。
怖いのが
本人の意思を全く感じない操り人形のようなフーミン。
しかも曲の途中で番組が終わるという・・・
そんな恐怖映像2本立てをお送りしました。
今回は新たな試みで我々が昭和や90年代の文化を知る上で勉強になった本を持ってこよう!ということになったのですが
はるひさんが「あゝ荒野」
ピエロさんが「気まぐれコンセプト 完全版」
をご紹介いただきました。
その中で竜也さんが持ってきた車雑誌が衝撃的でした。
中古車販売のページなんですが、
当時、刑事ドラマで車を破壊するシーンが多かったため、
テレビドラマ用に安価に売られていることも多かったらしいのです。
そのお値段、ズバリ!
5 円
あまりの衝撃にめっちゃ食いつくメンバーたち。食いつきすぎ。
そんな感じで今回も非常に勉強になった勉強会でした。
あと最後に私の中でずーっともやもやしていることなんですが
80年代〜00年代の雑誌の広告ページいっつもこれない?
どんだけ長期にわたって財力があるんだ・・・。
平成生まれが昭和・90年代を語る会ではメンバーを募集中です。
昔の音楽は興味はあるけど、全然分からないという方も大歓迎です。
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