第5回イベント 昭和・90年代を語る定例会
先日、知り合ったヘアメイクさんが元ガングロだったらしく、
平成の知識探求のために色々と当時のお話を聞かせてもらいました。
ガングロといえば、eggのブリテリちゃん。懐かしいですね。
やっぱりヘアメイクさんなので化粧について聞いてみました。
私「そういえばガングロってよく顔に白いラインを入れてましたけど、
あれってどんな化粧品使ってたんですか?」
メイクさん「あっ、それポスカっす!」
化粧品聞いたのに文房具で返された。
どうも。あやねです。
2月24日に渋谷のレンタルスペースにて定例会を開催しました。
今回の参加人数は7名。
朝10時頃、会場へ到着。
渋谷のマンションの一室だったんですが、
大学時代の友達の家みたいでなかなか快適。
壁に貼ってあるこれは・・・
結界?
それともキテレツ大百科の天狗の抜け穴??
いつも通り、雑誌をセットして
テレビのセットも完了(映像は南青山少女歌劇団「SWEET & TOUGHNESS」)
みんなが来るまでに寛いでタモリ倶楽部見てました。
12時ごろ、みんなが集まり出してきました。
お菓子の差し入れや
コレクションもたくさん持ってきていただいて
ありがとうございます!
今回のメンバーは初参加の方が多く、それぞれ得意分野が違うので
いろんな角度からの知識を得ることができて勉強になりました。
車と刑事ドラマの知識が半端ない竜也さんと齊藤さん
85年デビュー組アイドルを愛するまほさん
TBSドラマやユーロビートにも詳しいちかさん
角松敏生好きでアーティスト全般に詳しいあおさん
そして最年少の19歳ながらも邦楽以外にも洋楽も詳しいかどむさんには
YESのOwner of a Lonely HeartのPVを紹介してもらいました。
かどむさん曰く
「なにか表現したいんだろうけど、なにを表現したいのか分からない PV」
こういうPVって80年代、90年代多いですよね。
こういうジャンルを昭和会では「哲学PV」と呼ぶことにしました。
哲学PVとして、併せて紹介していただいたのがTOPSの「黒い炎」
イントロがすごい聞き覚えがある!
(アメリカのChaseっていうバンドのカバー曲だそうです)
めちゃくちゃ引火しそうな衣装。
そしてTOPSのプロデューサー新井氏が
昔、やっていたバンド スペクトラムの映像も見せてもらいました。
こちらはスタン・ハンセンのテーマ曲「サンライズ」
個人的に驚きだったのが歌唱後に出てきた方が
一瞬、ダンス☆マン氏かと思ったんですが、
つのだ☆ひろ氏でした。
髪にボリュームがありすぎて、綿埃みたいですね。
今回は新企画としてみんなのシチュエーション別のおすすめ曲を語り合う
簡易的なトークテーマスロットを制作しました。
「男性歌手のテレビの企画曲」というトークテーマになったときに
齊藤さんがおすすめしてくれたのが風間杜夫の「100℃でHEART BEAT」
スチュワーデス物語の挿入歌だそうです。
ジャケ写撮る時間がなかったのか、
ドラマの宣伝用写真をそのままジャケットに持ってくるという突貫作業。
まぁ、肝心なのは歌!ということで
早速聞いてみると・・・
お風呂場で歌ってる???
レコーディング環境が悪いのか、楽器の音が大きいのか
風間氏の歌声が小さくて聞き取り辛い事態。
あとこの曲を探している最中に一同ざわついたのが
風間杜夫氏が落語に挑戦しているということでした。
他にトークテーマスロットで出てきたのが
「女性歌手のオススメのアニメソング」
話題にあがったのが
実は私、マクロスに関しては「歌って戦うロボットアニメ」ぐらいの知識しかないため、この機会に「どうして歌って戦うのか」ということを聞いてみたら
「愛おぼえていますか」は作中では昔、流行った曲であり、
その懐かしさを相手に感じさせることによって戦いを止めようとしている
とのことです(解釈が違っていたらごめんね。)
すげぇ親近感わいた
懐メロを聞いて気分を浄化させるって、この会と一緒じゃん。
この会は希望者はプレイリストをつくって
それをBGMとして流しています。
それぞれに好きな曲を入れてくるので曲が被ってしまうこともあるのですが
今回被った曲が
聖子ちゃんとか明菜ちゃんとかじゃないというのが非常にこの会らしい。
竜也さんプレゼンツの車CM解説会も面白かったし、
歌詞が酷い曲やお世辞にも上手いとは言えない歌唱力の楽曲紹介も非常に楽しかったです。
ちなみに歌詞が酷い曲の暫定1位が
石野真子さんの春ラ!ラ!ラ!です
オマリーの「六甲おろし」や
紋舞らん(松浦亜弥似セクシーアイドル)の「kiss×2 スキ!恋せつな色」を堂々と紹介できるのは間違いなくこの会しかない。
そんな感じで気づいたら9時間ぐらい経過していました。
長時間お付き合いいただき、ありがとうございます。
長丁場なので途中参加や途中退出もOKだったのですが、
ご多用の中、時間をつくって参加していただいたメンバーにも非常に感謝しております。
そして最後に研究報告です。
「鈴木雅之氏のサングラスはいくら覗いても目が見えない」
という話題で盛り上がりまして、
いつからあのサングラスなのか調べようという流れになりました。
予想では最初は少し薄くて、
徐々にサングラスが濃くなっていくのかなと思っていたのですが
デビュー曲「ランナウェイ」の時点から
戦後の墨塗り教科書並みに真っ黒
映像を調べていくと
1983年9月リリース「Tシャツに口紅」辺りから
現在のミラータイプのサングラスになったみたいです。
前作の「め組のひと」まではサングラスに反射はありませんでした。
そして年々、サングラスのミラー感はグレードアップ。
目を見てやろうというさもしい人間を逆に映し出す鈴木雅之のサングラス。
鈴木雅之に比べたらタモさんなんてスケスケ。
今後は白雪姫の鏡のように
鈴木雅之氏のサングラスも自我を持ち始めるんじゃないだろうかと心配です。
さて話はそれましたが、
そんな平成生まれが昭和・90年代を語る会ではメンバーを募集中です。
昔の音楽は興味はあるけど、全然分からないという方も大歓迎です。
参加希望の方は以下ホームページからご連絡いただくか
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